漢方って効果あるのって思われる方が多いと思います。
実際に漢方を飲まれて、生理周期が整う、基礎体温が整う、生理痛がなくなる、PMSがなくなる、採卵数が増える、子宮内膜が厚くなる、胚盤胞まで育つ受精卵が多くなるなどを経てこれまでご妊娠に至れなかった方がご妊娠できるようになります。
でもピンとこないのではないかと思います。
そこで、データとして漢方を飲まれている方がどれくらい数値が変わるのか発表されているデータをご紹介させていただきます。
漢方を一か月飲まれた方のデータ
女性ホルモンのエスラジオール(E2)やプロゲステロン(p4)が増加しています。
卵がどれくらい大きくなるかという主席卵胞経も大きくなっています。
着床に不可欠な子宮内膜の厚さが増しています。
精子が泳ぐのに不可欠な頸管粘液量も増えております。
その他にも
①無排卵の方に漢方(植物性)を服用することで
排卵率73.7% 妊娠率20.2%
②クロミフェン単独で無効だった方が漢方薬(植物性)を併用することで
排卵率57.1% 妊娠率21.4%
という報告がございます。
(引用:日経メディカル不妊治療ワークブック)
体質に合った漢方を飲むことで数値としても変わるのが実際です。
僕も日々相談させていただき、上記以外にPRL(プロラクチン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)などの数値が変わる方も多く見えます。
「婦宝当帰膠」は女性への優しさが70%の商品!当帰についても解説!の当帰についてのところにも書かせていただきましたが、漢方薬は女性ホルモンそのものではなく、女性ホルモンを分泌する女性の体の力を引き出すことで数値が変わると考えております。
その為、ロミッドとの併用でより排卵率が上がるんです。
不妊で漢方というのは昔に比べ認知されるようになってまいりましたが、ちゃんと効果があります。
更に悠伸堂で効果が上がる3つのポイント
動物性生薬
植物性の漢方薬のみならず、効果が高くより子宮卵巣機能をより高めることが出来る動物性の生薬も扱っております。
動物性の生薬の原料には鹿や亀、タツノオトシゴ、ロバなど多数ございます。
煎じ薬
そして、エキスよりも効果が出やすい煎じ薬をオーダーメイドで調合します。煎じ薬が効果的である4つの理由
周期療法
周期療法は女性の体のバランスに合わせて、生理期には悪い物がしっかり出る、低温期には卵と内膜が育ちやすいように、高温期には着床しやすく妊娠状態を維持しやすいようにと調整してよりご妊娠に近づく可能性を引き出す治療を提供できます。
もちろんこの周期療法には決まり処方があるわけでなく、その方に必要な事を必要なだけ行うのがポイントです。
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愛知県岡崎市の漢方薬局│悠伸堂(ゆうしんどう)