精子の質は上げやすい!?男性不妊の漢方の研究から更に効果的な方法まで紹介!

受精卵は精子と卵子で作られるもの。

ご妊娠の為には、どっちも良い状態であることが望ましい。

前回のブログ(アラフォー世代をご妊娠へ導くために必要不可欠な生薬)では、女性の年齢と出生率の関係について書かせていただきました。

提供卵子の移植では出生率に大きな変化は見られないのですが、自分の卵子を使った場合では35歳以降で出生率が低下していくます。

卵の質、受精卵の質が大事っていうことですね。

そして今回は精子の質について書かせていただきます。

卵子と精子の形成・成長について

卵子は作ることはできない

卵子の元となる卵母細胞は出生時に数が決まっており、新たに作ることできないものです。

つまり、卵子は育てる事しかできないもの。

その為、時間の経過とともに卵の老化も。

新たに作ることが出来るのであれば、不妊症でお悩みの方が減るのにって思ってしまいますね。

卵母細胞が卵子に成長するまでの期間は、まだ明確になっておりませんが約6か月となります。

卵の質を上げるのはいかに育てる環境を作り、卵をいかに守っていけるようにするかが大事になります。

精子形成と精子の成長について

卵子は育てることしか出来ない一方で、精子は日々作られているもの。

体質を整えて精子を作る力を正常に引き出すことが出来れば、精子の質は卵の質より高めやすいです。

精子の質を高めるのに必要な期間

精子が作られる射精するまでの期間は約3か月です。

その為、精子の質を上げるのに必要な期間は3か月ほどと考えていただければと思います。

漢方を飲み初めてから2週間程度で運動率や精子数の改善も見られる方も多いです。

卵の質を上げるのに必要な期間は約6か月必要な中、精子の方が質を上げやすく、しかも短期間で効果が期待できます。

受精卵はご夫婦で作るもの。

精子の質を高めて、夫婦の力でご妊娠を目指すのに男性にも漢方を取り入れていただきたいです。

そして、頑張っている奥様を手助けできる精子の質の向上!

ご妊娠における精子の重要性や漢方の考え方については男性不妊の漢方のページを是非ご参照ください!

実際に漢方は男性不妊に効果あるの!?臨床データを考察

男性不妊で代表的な漢方薬は補中益気湯、牛車腎気丸、八味地黄丸、柴胡加竜骨牡蠣湯などです。

これらのエキス製剤の漢方薬については、男性不妊の患者様に用いたデータがあるので参考になればと思います。

補中益気湯の男性不妊における臨床研究

疲れやすい方、胃腸が弱い方におなじみの漢方薬の補中益気湯は男性不妊において病院などでは汎用される漢方薬です。

近畿大学の研究R1において精子濃度50×106/mL未満または精子の運動率が50%未満の患者様に3か月以上の補中益気湯を用いて精子濃度、運動率ともに60%以上の有効率が認められている。

精子濃度の基準は20×106/mL~200×106/mLが基準値となっており、20×106/mL未満では乏精子症と言われる状態です。

運動率の基準は40%以上です。40%以下では精子無力症といわれる状態です。

乏精子症や精子無力症の状態でも改善出来ており、男性不妊に有効だと言える結果です。

この論文は1996年のやや古い物ですが、冒頭で不妊症夫婦において約半数に精子所見に異常が見られるという書き出しをされております。

男性不妊は現在は映画化されるなどで少しずつ認知されていますが、かねてからの問題と言えますね。

徳川家康も愛用した八味地黄丸

2~3月のまちゼミで「漢方家 徳川家康に学ぶ健康長寿の秘訣」を開催するはずでした。

生憎、新型コロナ感染拡大を懸念し開催を取りやめることを決定したのですが、健康長寿で有名な徳川家康が飲んでいたと考えられる漢方薬が八味地黄丸(別名:八味丸、腎気丸)です。

徳川家康は16人の子宝に恵まれ、60歳以上でも3人のお子様を残しております。

その3名が徳川御三家となります。

子宝に恵まれた家康が飲んでいた漢方薬である八味地黄丸は、生殖を主るといわれている「腎」を補う漢方薬であり、男性不妊にも用いる処方です。

効果がどれくらいあるか、東邦大学の論文R2がございましたのでまとめてみます。

精液検査などで乏精子症、精子無力症と診断された53名を対象に平均144日間にわたり八味地黄丸を服用後の結果です。

精液量については有意差なし。

精子濃度、有効41.2%、悪化3.8%。

運動率10%以上の改善は54.7%、10%以上の悪化は9.4%。

インポテンス患者において八味地黄丸を使用した別の研究R3では、有効率76.9%(著効42.3%)という報告もあります。

悠伸堂で更に効果を出す3つの理由

他の漢方薬の効果に関する研究もあり、漢方薬はエキス剤であっても男性不妊に改善効果があるのも臨床でも認められるということが分かりますね。

僕の日々の相談においては有効率でいうと体感的にはもっともっと有効率があるという自覚があります。

残念ながら、オープンしてから男性不妊の効果を測定できるほどの多くの症例がなく、これまでの相談における症例数も正確に出すことが出来ずで比較は難しいですが。

症例数が多くなったらまた書かせていただきます。

なぜ悠伸堂では効果が高くなるかには理由が3つあります。

1つ目の理由

相談を通して患者様にあった漢方薬をお渡ししているから。

漢方は体質やお体の状態にあっていなければ効果が出ませんし、逆に悪化させてしまうことがあります。

乏精子症、精子無力症だからというので決めるものではないものだからです。

上記の論文でも3か月以上で効果を測定しておりますし、効果を出すためには少なからず時間がかかります。

時間がかかるからこそしっかり相談を通して、体質に合った漢方を飲み続けることが赤ちゃんを授かるために必要不可欠だと考えております。

2つ目の理由

煎じ薬が扱えるから!

煎じ薬では同じ漢方薬のエキス剤に比べ成分量が多くなります。(参考:煎じ薬が効果的である4つの理由

そして、日本の医療用エキス剤には入っていない生薬なども入っております。

例を挙げれば、淫羊藿(インヨウカク)など。淫羊藿は「腎」を補う生薬です。

なぜこの名前がついているかというと、淫羊と呼ばれ1日100回交合する動物が食していた植物であるためです。

いかにも男性不妊に効果がありそうなネーミングの生薬です。

これらの生薬も煎じ薬ならでは合わせて服用していただくことが出来ます。

3つめの理由

動物性の生薬や製品が充実しているから。

鹿の角(鹿茸・鹿角膠)や亀の甲羅(亀板・鼈甲)、タツノオトシゴ(海馬)などの動物性生薬は、生殖機能に関わる「腎」を補う力が植物性生薬に比べ高いです。

これらも医療用のエキス製剤に入っているものはございません。

悠伸堂では、拘りの動物性生薬と動物性製品で男性不妊の患者様のサポートをいたします。

相談するには

男性不妊で悩む方は忙しい方が多いかと思います。

なかなか相談に来るのが難しい方が多いのではないでしょうか?

電話相談やSkype、Zoomでもご相談いただけます。

相談していただきご購入希望の方へは、クレジットカードのオンライン決済や代引きで郵送させていただきます。

どの相談方法においても、一人ひとり時間を確保させていただくために予約制とさせていただいております。

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